電気施工管理の仕事がきつい!電気施工管理の転職先と仕事選びの注意点

2021-11-25

  • 働き方

電気施工管理は電気工事を円滑に進めるよう、人員や工程、予算、安全を管理する仕事です。電気施工管理の仕事は「きつい」とよくいわれますが、その背景にどのような事情があるのでしょうか。

電気施工管理から転職を検討する場合は、転職先の選び方に注意が必要です。今回は、電気施工管理がきついと感じる理由、電気施工管理の転職先と仕事選びのポイントについて解説します。

 

■電気施工管理の仕事内容

電気施工管理とは、施工の種類ごとに存在する施工管理のうち、電気工事に携わる施工管理者のことです。

施工管理とは、建設現場の全体を管理する仕事で、工程・原価・品質・安全の4大管理をおこないます。現場の巡回や指導監督のほかに、書類作成、発注者や業者、行政などの打ち合わせも業務に含まれます。工事現場全体を管理し、決められた予算と工期で、品質のいい建物を事故なく完成させるのが施工管理の役割です。

電気施工管理の詳しい仕事内容は、以下の関連記事で詳しく解説しています。

電気工事施工管理技士とは?気になる仕事内容や1日の流れ、取得方法について

 

■電気施工管理がきついと感じる理由

電気施工管理の仕事がつらいと感じる点は、以下のことが挙げられます。

 

◇長時間労働&休みが少ない

電気工事に限らず、4大管理を行なう施工管理は仕事量が膨大で、長時間労働が日常的な環境です。電気施工管理の1日のスケジュール例は次のとおりです。

・ 8時:朝礼、工事の準備や手配
・ 午前中:現場の巡回、安全管理、作業員の指導監督など
・ ~16時頃:発注者との打ち合わせ、現場調査、作業員の安全管理と工程管理など
・ 17時頃~:施工図面の作成、申請書類の作成、見積もり作成、翌日の作業内容など

午後から事務作業するケースもありますが、現場の業務が終わってから事務所に戻ることもあるようです。施工管理はデスクワークの業務が膨大にあるため、帰宅が22時頃になることも珍しくありません。

また、週休2日制が普及しているなか、建設業界は週休1日という現場もまだ残っています。日々の残業で疲れ果て、寝るためだけに家に帰るのは電気施工管理ではよくあることです。

 

◇建築の遅れによるスケジュールのしわ寄せ

電気工事は設備工事のため、建築工事や土木工事が終わったあとに工事がはじまります。建築や土木の時点で進捗が遅れると、スケジュールのしわ寄せで電気工事の工期が短くなってしまいます。

どれだけ進捗が遅れても工期を厳守する必要があるため、休日返上で工事しなければなりません。また、室内の電気工事は夜間でも作業できるため、深夜労働になる場合も多いようです。

 

◇悪天候でも仕事する場合がある

建設工事の工期は厳守が基本のため、工期に余裕がない場合は悪天候でも仕事しなければなりません。電気施工管理は実際の施工に携わらないとはいえ、現場で作業員に指示を出す必要があります。悪天候の仕事で体温が奪われ、体力的につらい思いをする場面もあります。

 

◇会社と現場の板挟みになる

施工管理は会社と建設現場の間を取り持つ立場ゆえに、板挟みで苦労する場合があります。会社側の経営的な指示、発注者からの急な仕様変更など、現場の進捗状況、効率や安全面などに合っていないことも少なくありません。さらに会社や上司と考え方が合わない、上司のやり方を一方的に押しつけられるといったストレスも施工管理につきものです。

しかし、施工管理は会社と発注者の指示に従い、職人に納得してもらうよう説明する義務があります。時には頭を下げて仕事をお願いする場合もあり、精神的につらいと感じることもあるようです。

 

■電気施工管理がきつい場合は転職も視野に

電気施工管理からの転職先、転職先を探す際の注意点について解説します。

 

◇電気施工管理を辞めた人の転職先とは?

電気施工管理から転職することが多い業種は次のとおりです。

 

・電気施工管理の同業他社

現在の会社に不満があるものの、電気施工管理の仕事を続けたい方は同業他社に転職している傾向があります。電気施工管理の経験者は即戦力として評価されるため、待遇の良い会社を選ぶようにしましょう。

また、正社員ではなく、派遣社員の電気施工管理として働くケースもあります。時給制で残業が少ない、時給が2,000円前後と比較的高い、正社員登用の可能性など、派遣社員ならではのメリットがあるためです。

 

・不動産などの建設関連

施工管理職以外では、不動産仲介、不動産開発、ゼネコンの営業なども転職先に選ばれる業種です。

建物を建てる立場としての知識や経験は、不動産関係でも役立ちます。不動産開発は業者を選定し、施工管理に仕事を発注する立場です。施工管理の経験があるからこそ、不動産業界でも経験が評価されるのです。

ゼネコンの営業では工事業者や設計事務所などが顧客であり、施工や資材などの知識がある施工管理は即戦力として評価されます。

また、設計事務所やCADオペレーターなど、設計関係に転職するケースもあるようです。住宅設備や資材などのメーカー、販売店も施工管理のスキルを活かせます。土木や建設業界の経験があれば、中途採用として公務員になることも可能です。

このように、施工管理は建設会社だけでなく、建設に関連するさまざまな業種で活躍できる可能性を秘めているのです。

電気施工管理の転職先は、以下の関連記事でも紹介しています。

電気施工管理の経験や資格が活かせる転職先を徹底解説!

 

◇電気施工管理から転職する際の注意点

電気施工管理から異業種に転職したい、と希望する方もいるかもしれません。しかし、異業種からの転職では採用の可能性が低くなるため、電気や建設に関連した職種を選びましょう。

また、電気施工管理を辞める場合、働き方やライフスタイルを考慮して転職先を決めることも大切です。まずは電気施工管理を辞める理由を明確にし、希望する転職先の条件を洗い出しましょう。

たとえば、長時間労働がつらい場合、ワークライフバランスがとれる会社、長期的なキャリア形成のために大企業を志望するなど条件を絞ることが可能です。

なお、転職先を絞り込む際は、口コミサイトなどで情報収集し、転職先の企業をしっかりリサーチすることが大切です。リサーチが不十分な場合、入社後のミスマッチが起こる可能性があるため注意しましょう。

希望する職種で資格が必要な場合、先に資格を取得してから転職活動する方法も有効です。仕事に必要な資格であれば、履歴書や面接で良いアピールになるでしょう。

 

■まとめ

電気施工管理は、電気工事の現場における原価・工程・品質・安全を管理する重要な仕事です。電気施工管理は業務量が膨大で、休みが少ないという過酷な労働環境にあります。スケジュールのしわ寄せ、悪天候でも仕事する、上司とのしがらみなど、電気施工管理の悩みは尽きません。

電気施工管理の転職先は、同じ施工管理で同業他社に転職するほかに、不動産やゼネコンの営業、設計事務所など設計関係に転職することも可能です。ただし、転職活動する際は、理想の働き方を考慮して転職先を選ぶ、事前の企業研究が必要です。資格がある方が採用で有利な場合、すぐに退職せずに資格を取得してもいいでしょう。

転職先の選び方などで悩みや不明点がある方は、現キャリのキャリアアドバイザーにご相談ください。

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