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第二新卒が建設業界に入るメリットや求められる能力について解説!

更新:2022-05-18

第二新卒が建設業界に入るメリットや求められる能力について解説!

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学校を卒業してから1~3年経過し、かつ就職した経験のある人を第二新卒と呼びます。建設業界は人手不足が続いているため、第二新卒から就職を目指すのにおすすめの業種です。しかし、建設業界の仕事は大変だというイメージが定着しているため、就職すべきか迷うこともあるでしょう。建設業界にはほかの業種にないメリットが多く、第二新卒でも活躍できるチャンスがあることに注目して、今回は、建設業界に就職するメリットと、求められる能力について解説します。

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建設業界に入るメリット

建設業界は、第二新卒はもちろん、女性など幅広い方にチャンスが開かれています。そこで、建設業界に入るメリットについて見ていきましょう。

 

2OKの求人が多数あり

建設業界は深刻な人手不足の状況が続いており、ほとんどの建設業では第二新卒や2の若い人材を多く確保したいと考えています。建設に特化したコプロコンストラクションでは、2から建設の知識を習得できる研修施設「監督のタネ」を開設しています。給料を得ながら勉強できるので、建設業界の就職に不安がある方でも安心です。

また、建設業界では特定の資格が必要な職種もありますが、入社後に資格を取得すれば問題ない場合もあります。2でも尻込みする必要はなく、やる気さえあれば受け入れてくれる企業と巡り合えます。

 

大規模な「ものづくり」ができる

建設業界で働くメリットは、自分が携わった建設物が成果として地図に載ること、多くの人に役立つ仕事ができることでしょう。ビルや橋、道路など、人々が暮らすインフラを支えるものづくりは、建設業界ならではの喜びとなります。また、建設業の仕事は多くの人と協力して造りあげるため、完成したときの達成感を味わえます。

 

力仕事以外にも職種はある

「建設業界に就職=建設作業員」とは限りません。企業を運営するには、総務や経理などの事務仕事も必要不可欠です。また、ソフトを使って設計するCADオペレーターの職種は、多くの女性社員が活躍しています。業種で仕事を選ぶのではなく、自分の特性に合った職種を選ぶといいでしょう。

 

第二新卒歓迎の求人の特徴

建設業界で第二新卒歓迎の求人を検索すると、日本全国の求人が見つかります。そこで、先ほどご紹介したコプロコンストラクションが運営する「現キャリ」において、第二新卒歓迎の求人に多い職種と特徴について紹介します。

 

◇建築

建築系の職種と、具体的な仕事内容は次の通りです。

 

・建築施工管理

建設現場で工程・原価・品質・安全の4大管理を行います。現場を巡回して職人への指示・監督業務、工期のスケジュール管理、人件費などの原価計算、建設現場の安全対策など、業務は多岐にわたります。2の場合は先輩のアシスタント、事務作業、現場の写真撮影からスタートするのが一般的です。

施工管理は特に人材が不足しているため、2でもOKとする企業が多くあります。給料も比較的高いので、第二新卒の方におすすめです。

 

・建築設計、建築施工図

設計ソフトのCADを使い、設計図や施工図の作成、修正、トレース、現場監督との打ち合わせ、設計以外の書類作成を主に行います。

設計図と施工図の作成をするため、経験者を優遇する傾向があるようです。その分、給料は高いので、設計を学んでいた第二新卒なら挑戦する価値はあるでしょう。

 

・建築CADオペレーター

CADオペレーターは、CADソフトを使った図面の修正やチェック、トレースなど、指示されたことを図面で作成するのが主な仕事です。ほかの書類作成や、打ち合わせなども含まれます。

この職種の求人は、女性が活躍しているとアピールする企業が多い印象です。しかし、経験者歓迎とする企業も多いので、「2OK」の企業を探しましょう。

 

土木

土木の分野では、土木施工管理、土木設計、土木CADオペレーターが中心です。

 

・土木施工管理

土木施工管理は、建築の施工管理と基本的な仕事内容は変わりません。ただし、ビルなどの建物ではなく、道路舗装や橋梁、地盤改良工事、下水道改修工事など、扱う工事内容が変わります。

建築の施工管理とは異なり、経験者を優遇する傾向が高いようです。ただし、施工管理業務の経験があれば、就職できる可能性は十分あるでしょう。

 

・土木設計

施工図面の作成や修正、竣工図などの作成を行います。土木でもCADを使うため、CADを勉強すれば就職できるチャンスがあります。

こちらも2OKの職場は少ないものの、教えてくれる環境が整っている企業もあります。

 

・土木CADオペレーター

CADを使い、図面の修正やチェック、トレース、書類作成業務を行います。

経験者優遇の企業が多いですが、研修体制が整っている企業もあるようです。

 

電気設備

電気設備の職種は、電気設備施工管理、電気設備設計、電気設備施工図、電気設備CADオペレーターが中心です。

施工管理や設計、施工図、CADオペレーターの基本的な仕事内容は、これまで紹介したものと大きな差はなく、扱う内容が電気設備という点が異なります。

電気設備系の求人は、ビルやマンションなどの改修工事や新築工事、ソーラーパネルの設置工事が主流です。2OKの企業が多いので、電気に興味のある方や、勉強した経験がある方におすすめです。

 

その他の職種

これまで紹介したほかに、空調衛生設備、大規模な工場のプラント、事務系の職種があります。扱う工事の内容が違っても、施工管理、設計、施工図、CADオペレーターの職種は変わりません。そのため、自分が得意とする分野や、興味のある分野で選んでもいいでしょう。

 

第二新卒で建設業界に入るために必要なこと

第二新卒や2でも就職しやすい建設業界ですが、仕事をするうえで求められる能力はあります。そこで、特に重要な能力と、持っておくといい資格について紹介します。

 

コミュニケーション能力

一般企業では毎日同じ人と仕事をしますが、建設現場はたくさんの人と関わります。下請けの業者や元請け、仕入れ先、工程ごとの専門業者など、他社の人と調整しながら工事を進めます。打ち合わせをする機会も多いため、建設業界で働くうえでコミュニケーション能力がもっとも重要です。

 

常に学び続ける姿勢

建設の仕事は働きながら知識を吸収し、自身のスキルを向上させる必要があります。毎日の業務を勉強と捉え、常に学ぼうとする姿勢が必要です。

また、資格を取得するとキャリアアップにつながるので、勉強をし続ける意欲がある人なら、建設業界で活躍できるでしょう。

 

資格を持っておくとやっぱり有利

建設業界でキャリアアップに役立つ資格は、「施工管理技士」という国家資格です。建設業界は扱う工事が異なるため、施工管理技士の資格も以下の7種類に分かれています。

 

・建築施工管理技士
・土木施工管理技士
・電気工事施工管理技士
・管工事施工管理技士
・造園施工管理技士
・建設機械施工技士
・電気通信工事施工管理技士

 

それぞれの資格で1級と2級があり、扱える工事の規模が異なります。1級では大規模な建設現場に配置する「監理技術者・専任の技術者」に選任されます。2級では中規模の建設現場の「主任技術者」、1級よりも工事総額が低い一般建設業の「専任の技術者」と認められます。

資格は技術の証明になるので、資格がないよりもあるほうが待遇面などで有利になります。2級の学科試験は2でも受験可能なので、第二新卒から建設業界に入る方は受験するといいでしょう。

 

まとめ

第二新卒は年齢が若いこともあり、建設業界では積極的に採用しています。施工管理とCADオペレーターは2でも採用する企業が多いものの、設計や施工図の作成は経験者を優遇する傾向があります。とはいえ、建設業界は全体的な人材不足にあるため、働きながら学ぶ意欲があれば採用される可能性は高いはずです。また、資格があるとキャリアアップに役立つので、2級の施工管理技士の取得を目指しましょう。

 

建設業界の就職を目指す方は、現キャリの「第二新卒のための転職相談(こちら)」をぜひご利用ください。

 

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この記事を書いた人

ベスキャリ建設 編集部

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