建設コンサルタントの志望動機の書き方&志望動機でアピールする能力・資質

2021-11-12

  • 転職・キャリアアップ

建設コンサルタントとは、社会資本といわれるインフラ設備の建設にあたり、事前調査や施工をサポートする仕事です。建設コンサルタントとして働きたい場合、志望動機の書き方に悩む方も少なくないでしょう。

志望動機は働きたい意思を伝えるだけでなく、なぜその会社を選んだか、今後の展望まで盛り込むことがポイントです。さらに、採用の可能性を上げるため、志望動機で建設コンサルタントに必要な能力や資質もアピールすると効果的です。

今回は、建設コンサルタントにおける志望動機の書き方、アピールすべき能力と資質、志望動機を書くときの注意点などについて解説します。

 

■建設コンサルタントにおける志望動機の書き方

建設コンサルタントの志望動機で、内容に盛り込むポイントを紹介します。

 

◇建設コンサルタントの仕事を選んだ理由

建設コンサルタント未経験の場合、この仕事を選んだ理由を明確にしましょう。

さまざまな業種のコンサルタント業があるなか、「なぜ建設分野を選んだか?」という理由を採用担当者は把握したいと思っています。コンサルタント業は人気が高いため、「どの業種でもいいからコンサルタントになりたい」と受け取れる内容では評価が下がるので注意しましょう。

建設コンサルタントを目指す場合、建設分野に興味をもった具体的なきっかけや、社会貢献したいなど、具体的な理由をアピールすることが大切です。

 

◇応募する企業を選んだ理由

志望動機で採用担当者が知りたいのは、「数ある企業からなぜ自社を選んだか?」という点です。理由が曖昧な場合、「ほかの企業でもいいのでは?」と思われ、採用される確率が低くなります。

志望動機に説得力をもたせるには、しっかりと企業研究を行い、企業を深く理解することが重要です。企業の事業内容や取り組み、魅力や強みなどの具体例を挙げ、その企業だからこそ志望したというアピールをしましょう。

 

◇採用後の展望

志望動機の終わりには、採用された場合の展望を盛り込みましょう。就職・転職は採用されたら終わりではなく、入社後は会社に貢献しなればなりません。企業研究を通して、携わりたい事業や入社後にやりたいことを、会社に貢献したいことに紐付けて書くことが大切です。

また、建設コンサルタントで評価される、資質や能力をアピールすることも効果的です。企業は入社後に活躍してくれそうな人材を採用したいため、意欲が高いだけでは評価されにくい傾向があります。自分がもっている能力や資格など、自分ができることをアピールすると採用する側にとっても良い判断材料になるのです。

 

■志望動機でアピール!建設コンサルタントで評価される能力・資質

志望動機に書くと採用の可能性が高くなる、建設コンサルタントとして評価される能力・資質を解説します。

 

◇仕事への熱意

建設コンサルタントが携わるインフラ整備の工事は、数十年後を見据えて取り組みます。長期間に及ぶ業務に向き合うには、仕事への熱意が必要不可欠です。工事の規模も大きく、扱う金額も高額になるため、プレッシャーや責任に押しつぶされない、熱意やモチベーションがあることをアピールしましょう。

ただし、熱意を全面にアピールするのではなく、コンサルタントの知識や自己研鑽の意欲も伝えることが大切です。建設コンサルタントは専門的な仕事ですが、専門分野に特化するよりも、幅広い知識や視野をもつ方が評価されやすいためです。

インフラ整備の工事では、さまざまな面から調査・検討をします。住民や環境への影響、コスト面などの調査に加え、発注者の立場で現場の全体的な管理をすることもあります。さまざまな要素を考慮し、幅広い視野で最適な提案することも、建設コンサルタントに求められる資質です。

 

◇論理的思考力

建設コンサルタントは筋道を立てて物事を考えられ、その考えをわかりやすく伝えられる論理的思考力が必須です。都市計画を進めるうえで、調査結果やデータをもとにした効率的な計画の立案、計画の必要性、計画の進め方など、論理的に考える仕事が多くあります。

実際に仕事をしない限り、論理的思考をアピールするのは難しいと思うかもしれません。しかし、わかりやすい構成で志望動機を書くことにより、論理的思考力のアピールにつながるのです。

 

◇情報収集能力

都市計画を実施するにあたり、住民のニーズなどの情報収集も建設コンサルタントの業務です。住民から適切な情報を集める情報収集能力に長けていると、効果的なマーケティング施策につながります。

情報を適切に収集できるだけでなく、不要な情報を取捨選択する能力も必要です。建設コンサルタントが扱う情報量は膨大になるため、全体の課題やニーズを考え、適切な施策を出すことが建設コンサルタントに求められます。

なお、集めた情報は、上手に活用しなければ意味がありません。物事を客観的、かつ大局的に捉える視野の広さも踏まえたうえで、情報収集能力をアピールしましょう。

 

◇コミュニケーション能力

都市計画は大規模なプロジェクトのため、クライアントや自治体など多くの人と関わります。長期的な付き合いが必要であり、相手からの信頼を得るためにはコミュニケーション能力が不可欠です。発注者に不信感をもたれた場合、建設コンサルタントの信頼を失うだけでなく、仕事の進捗や品質にも悪影響を及ぼす可能性があります。

また、コミュニケーションは話しやすさだけでなく、こまめに連絡をとる姿勢、信頼関係を築く誠実さも必要です。

 

◇技術士資格

技術士とは、科学技術の高度な知識と能力をもつ証明となる資格です。世間では「技術士を取得しても意味がない」という声もありますが、建設コンサルタントにとっては「人生の保険」になり得る重要な資格です。建設コンサルタントの実務能力と技術士の資格があれば、一般的に転職が難しい年齢でも採用される可能性も十分あります。

すでに技術士を取得している方は、資格の価値を最大限に活用するべきです。大手企業の建設コンサルタントは、技術士をもっていることが一般的です。技術士の称号は大手企業に採用される資質となるため、自信をもって転職活動に挑戦しましょう。

 

◇倫理観

建設コンサルタントの業務は、発注者や自治体との信頼関係がなければ成り立ちません。そのため、仕事や対人関係において、適正な倫理観が求められます。

設計計算などの高度な計算は、わかる人でなければ偽装に気がつかないこともあります。しかし、耐震設計や品質の偽装など、倫理観を欠く行為は決して許されません。

偽装が明らかになった場合、建設コンサルタントの立場や会社だけでなく、建設業界全体の信頼を損ねる可能性があります。自分、相手、仕事、すべてにおいて誠実であることが建設コンサルタントに必要な資質です。

 

■志望動機を書くときの注意点

志望動機を書く際は、結論、具体的なエピソード、入社後の展望の順番で書きましょう。結論を最初に書くことで、一番大切なことが相手に伝わりやすくなります。

結論では、志望動機で最も重要な「企業を選んだ理由」を書きます。志望動機はできるだけ簡潔に、かつストレートな言葉で書きましょう。長文の志望動機では伝えたいことが曖昧になり、印象の薄い志望動機になってしまいます。

具体的なエピソードとは、結論で述べた志望動機を裏付ける具体例のことです。企業研究で得た、企業の取り組みや強み、特徴をエピソードとして説明しましょう。ただし、エピソードは数ではなく、理由の根拠が伝わるものに絞ることがポイントです。

また、志望動機でよくある間違いは、「成長したい」という理由を掲げることです。成長はあくまでも仕事の成功で得られるものであり、成長のために仕事するのではありません。建設コンサルタントとして成長したいという志望動機では、仕事の意味を理解しておらず活躍できないと判断される可能性があるので注意しましょう。

 

■まとめ

建設コンサルタントは、社会資本と呼ばれるインフラ整備工事の実地調査、施工をサポートする重要な仕事です。志望動機を書く際は、建設コンサルタントを選んだ理由、会社を選んだ理由、採用後の展望を書くことが大切です。

建設コンサルタントの仕事は1つの案件に長期間携わるため、仕事への熱意に加え、信頼関係を築くコミュニケーション能力が必要です。また、必要な情報だけを収集する能力、論理的な思考力、不正をしない倫理観も建設コンサルタントに必要な資質です。これらを志望動機に盛り込むことで、採用したい人材として評価されやすくなります。

また、志望動機は結論から先に書き、建設コンサルタントを選んだ理由を裏付ける根拠を示して説得力のある志望動機を作成しましょう。

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