建設業は防寒対策が必須!インナーや小物などのおすすめ防寒対策アイテムを紹介

2021-09-16

  • 業界あれこれ

建設現場での寒さは作業の妨げになるだけでなく、健康面にも悪影響をおよぼします。防寒対策が必須とはいえ、単に重ね着すれば済むわけではありません。寒い環境でも体温を下げず、かつ作業しやすい防寒対策が求められるのです。

今回は、建設業で防寒対策が必要な理由、おすすめの防寒対策アイテムについて解説します。

 

■建設業における防寒対策の重要性

建設業は基本的に屋外で作業するため、夏は暑く冬は寒い環境下にあります。一般的な防寒対策では何枚も重ね着しますが、建設業においては適切なやり方とはいえません。

なぜなら、重ね着をすると動きにくくなり、事故の危険性が高まるためです。また、建設作業では冬でも汗をかくため、通気性が悪いと汗で体が冷えてしまいます。体が冷えると風邪を引くだけでなく、筋肉が硬直して体が思うように動かなくなり、事故を招く危険性も高まるでしょう。

つまり、建設業の防寒対策は、動きやすさと快適さ、そして暖かさを兼ね備えていることが重要なのです。

 

■【インナー】建設業におすすめの防寒対策

建設業の防寒対策において、もっとも重要といえるアイテムは「インナー」です。インナーの有無や質によって、防寒効果は大きく変わります。

そこでここでは、建設業の現場作業におすすめのインナーを紹介します。

 

◇機能性インナー

汗を吸って発熱することで体温を保つ機能性インナーは、冬の現場作業に欠かせないアイテムです。防寒の効果が高い厚手のタイプが特に人気で、インナー、タイツと上下でそろえる方も多くいます。

機能性インナーは、ファストファッションだけでなく、作業服の専門ブランド、スポーツメーカーなどから、さまざまな種類が販売されています。作業服の専門ブランドは建設現場の寒さを考慮し、保温性・通気性・吸水性に優れているのが特徴です。スポーツ用は吸水性と速乾性、伸縮性に加え、汗冷えを防ぐ効果も兼ね備えています。

機能性インナーを購入する際は、体のサイズに合ったものを選ぶことがポイントです。サイズが小さいと体が過度に締め付けられ、血行不良により冷えを招く可能性があります。サイズとともに、生地に伸縮性があるどうかかも、チェックするとよいでしょう。

 

◇タイツ・靴下

足元の冷えは全身におよぶため、下半身はタイツでの防寒対策がおすすめです。タイツには、保温性や発熱効果のあるものや、ストレッチ性が高いものなど種類が豊富にあります。裏起毛タイプの靴下は、重ね履きしなくても十分暖かいので、締め付けが苦手な方は試してみてください。

また、安全靴を履く場合、生地が厚手の安全靴用の靴下も防寒対策になります。安全靴用の靴下は破れにくく、消臭効果もあるため快適に過ごせるでしょう。

 

■【アウター】建設業におすすめの防寒対策

建設業では動きやすさが重視されるため、防寒性が高いとしても厚手のアウターは避けたほうがよいでしょう。作業に影響しないよう、軽量かつ薄手でも暖かいアウターを選ぶことがポイントです。

例えば、防風・防寒機能がある薄手のブルゾンは、作業の邪魔にならないので使っている方も多くいます。

また、近年では「電熱服」というアウターも人気が高まっています。電熱服は電熱ウェアとも呼ばれ、ヒーター機能の付いたベストやジャケットのことです。内蔵バッテリーを充電するとヒーターが温まる仕組みで、その保温性は「着るストーブ」と呼ばれるほど。

電熱服は仕事着として着るだけでなく、外での作業やバイクに乗る際の防寒対策としても役立ちます。電熱服はやや値段が張りますが、寒さが特に苦手な方は活用する価値はあるでしょう。

その他、冷え込みが厳しい夜間や早朝に作業する場合、インナーとアウターの間に着用する「ベスト」も防寒対策に効果的です。ベストは脱着できるため、体温調節がしやすいメリットがあります。

 

■【小物類】建設業におすすめの防寒対策

手や首などを温める小物類で、おすすめの防寒対策グッズを紹介します。

 

◇手を温める防寒アイテム

建設業に必須の手袋も、重要な防寒アイテムの一つです。保温性とグリップ力を求めるなら、ゴムを張ったタイプがよいでしょう。ゴムにより、保温性と作業の安全性の確保に役立つ優れものです。

また、コストパフォーマンスを重視する方は冬用軍手も試してみてください。冬用軍手は10双で1,000円程度と安いだけでなく、滑り止めが付いているため作業しやすいメリットがあります。

なお、タッチパネル対応の手袋であれば、休憩中にスマートフォンを使いたいなどでも、手袋を外す手間が省けます。

 

◇頭や首を温める防寒アイテム

首周りを温めるのは、防寒対策の基本といわれています。しかし、マフラーを巻いた場合、作業中に外れやすいうえに、機械や工具などに引っかかる可能性があり危険です。そのため、建設現場では巻いたり結んだりする必要のない、ネックウォーマーやフリーマスクなどが最適でしょう。

ネックウォーマーは筒状になっており、頭から被るだけで簡単に使えます。マフラーよりも使いやすく、安全性も兼ね備えた優秀なアイテムです。

フリーマスクとは目元以外を覆うマスクのことで、ヘルメットの下に装着して使用します。耳や頬、顎も覆われるため、風が強い現場でも重宝するでしょう。また、ヘルメットの下にニット帽を被るのも防寒対策におすすめです。

 

◇全身が温まる便利な防寒アイテム

防寒対策として外せない便利アイテムといえば、使い捨てカイロです。貼るタイプのカイロをインナーの上に貼ると、手軽に全身が温まります。

また、つま先の冷えは全身に伝わるため、つま先に貼るタイプのカイロも防寒対策に効果的です。腰痛持ちの方は、腰やお腹を冷やさない腹巻きを使ってもよいでしょう。

 

■まとめ

建設現場の防寒対策は、動きやすさと快適性を意識することが大事です。紹介した機能性インナーのようなアイテムは、汗を吸収して体温を保つ機能があるため、体を動かす建設現場で活躍するでしょう。

ただし、小さいサイズを着用すると血行不良で冷えを招く可能性があるため、体に合ったサイズを選んでください。アウターは薄手のものや電熱服、脱着しやすいベストなどがおすすめです。

また、手・足・首を温めることも防寒対策では重要なため、ネックウォーマーや手袋、タイツ、靴下、使い捨てカイロなども取り入れることをおすすめします。

冬の建設現場でも快適、かつ安全に作業できるよう、防寒対策はしっかり行ないましょう。

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